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劣化判明した千足古墳の3次元計測始まる
石室内に彫刻された呪(じゅ)術文様“直弧文(ちょっこもん)”の劣化が判明した岡山県内唯一の装飾古墳、千足(せんぞく)古墳(岡山市北区新庄下、国史跡)で6日、岡山大の新納(にいろ)泉教授(考古学)らの研究チームが、石室内の現状を記録するデジタル3次元計測を始めた。 同古墳は5世紀の築造。横穴式石室内の切り石(高さ57センチ、幅1・6メートル)に残る直弧文などの装飾で全国的に知られるが、同計測のために石室内の水を抜いた5日、装飾の一部剥落(はくらく)が判明。考古学界などに衝撃を与えた。 新納教授と岡山市の測量会社によるチームは、傷んだ現状を記録するためにも調査を継続。大正時代に簡略な計測が行われたことしかない石室に、現代の最新機器を導入。レーザーを照射しながら直弧文などの立体画像データを作成していた。 新納教授は「現状の正確な記録は意義がある。元の姿をパソコンの画面上で復元することも可能かもしれない」と話していた。 【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(10/7 3:00)
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